2015年08月09日
お盆休み一日目の整理。
7月入ってから半期決算の準備、8月入って出張と相当バタバタ、気持ちもバタバタでした。やっとホッと一息出来ましたので、7〜8月の合間に上がってきた試験や目出しのチェックが出来そうです。今年はお盆休み一週間ありますので、読みたかった本を出来るだけ読みながら、それら溜まったモノにゆっくりと目を通したいと思います(たぶん、明日から)。
その前にこれだけは紹介しておきます。銅板作家の舟田潤子さんとコラボで製作している帯です。
『踊り子(仮称)』
帯の意匠として技術的にチャレンジな部分も沢山ありますが、それでも元の作品自体から感じる『楽しい気持ちになる。』。帯の意匠にそういったモノというのは、(凄いとか、綺麗とかはあっても)あまり見たことが無いテーマですので、チャレンジしたくなりました。
最初の意匠ですので、となみブルーを使って(空のイメージです)オリジナル作品を製作してもらってからの帯製作を行っています。完成後は作品と帯を並べて陳列したいです。
織は紹巴織。
出来る限り作品の流れは組入れつつ、となみブルーが踊り子の中心に入る白緯で弱まらない様に工夫をしています。黒緯には絹とは異なる異素材を入れ、太細も異なるので、そこがこの帯のアクセントと考えています。