2016年01月13日
昨日の輪宝文。
昨日、本社に唐長11代目夫妻が来られ、『輪宝文』を交えての打ち合わせを行いました。まだ、詳細は発表できませんが、後日その内容は詳しく紹介したいと思います。今回はその空気をお伝えします。
今は、11代目から頂いた二つ目の配色に取り掛かっています(現在試し織り中)。
現状、経糸の関係で文様に使う三色のバランスを取っている最中です。一色目と同じ様な流れでモノづくりができそうですが、薄い地色三色同士→濃い色が一色入りますので、濁らな様に。そこだけに集中してのモノづくりとなります。写真の試験は濃い地色に、全体が少々引っ張られていますので、そこを修正する必要あり。
南蛮七宝文様と同じ様に、持つ、結ぶ、見る、そうやって少しずつこの文様に惹かれる方を増やしていきたいと思います。通常のとなみ織物の帯とは少し違った、紹介・展開・流通となっていきますので、このブログやFacebookでちょこちょことこれからも登場予定です。
この日の目的はこちらもあり。。。