2006年09月02日
帯見ながら…
最近は、
特に冬春に向けて商品作りに力を入れて、コツコツとしています。
それと同時に、秋に発表する帯を見ていました。
そこで、こんなことを考えていました。
となみ織物では、様々なスタッフがモノ作りに関わり、
それぞれの個性が現れるのが、一つの特徴です。
並べると、誰が製作したのか、ニオイでわかるものとか、
全くクセが無くあるのか無いのか、それすらも不明(これも個性?)、
というものまであって、変わったカルタ取りをしている気分になります。
今回の発表の『織の旅人』や『夢二』も個性があります。
まだその上、うちが所蔵している柄は、数万柄と、
もうすでに数え切れない柄もあります。
さらに、まだまだ毎日のように柄を製作しています。
『色は無限のようにあるとしても、帯の幅・長さはほぼ一定です。
その限りのあるスペースの中で、こうも毎日帯が作れるなぁ…。』
さらに、柄を見ていて
『あれが、いい、こうしよう~』
とまだまだ思い浮かびますし…
まだまだ余裕がある毎日なので、こんなことを考えながら、
帯作りができるのは、良いことですね~。
タグ: 竹久夢二