2006年12月26日
迫力あるバッグ
時々注文注文で、
こんなものが入る時があります。
それは、
『生地を織ってもらいたい』
というものです
何をするかというと、小物製作です。
それを依頼されるのは、小物屋さんです。
今回のは、バッグ用です。
今までで言うと
①引箔を使った帯で、留袖用。
②派手目の帯で、振袖用。
③無地っぽいのを利用して、お洒落バッグ。
となみ帯をご存知の方なら、一目でわかるかもですね、
『あっ、どこかで見たことがある!!』みたいな
もちろん価格も、それなりに…
違う生地の同じ型で作るものよりも、
倍とはいかないまでまでも、
相当コストアップしますので、
柄や色を選ばれる時は、
小物屋さんの顔つきはいつもとは違います。
となみの『仙福屋』でも、
草履やバッグに帯を使って、
最強のバッグを製作しています。
今回このバッグは、
知り合いの小物屋さんが製作したのですが、
生地に関しては、
うちと柄から打ち合わせの上で、
製作しました。
色といい柄といい、
バッグ土台との関係も、
何ともいえない迫力があって、
さすが…、と思える迫力なバッグです。
こういう『おっ』というものを見ると、
気が入るので、とても自分にとって必要な刺激です。
貴重な物をみせてもらって、ありがとうございます。。
(しかも試作の写メまで)