となみ織物の五代目のブログです。『帯』や『織物』を作るメーカーですので、内容はモノづくりが中心になっていると思います。自分で読み返して結構納得することもあります。

五代目日記 > 旅行 > 12月31日(二日目) 大晦日中編

2006年12月31日

12月31日(二日目) 大晦日中編

この2日目は、とにかくカイロ周辺の有名なピラミッドを巡るというものです。

最初は、ピラミッドを見たときには、周りとの違和感を感じていましたが、

そのうちにピラミッドがないと、段々寂しくなってきます。


ちなみに、後でわかったのですが、最大のピラミッド作った『クフ王の像』

は手のひらサイズしか残っていないのというのは、面白い現実です…。

この辺りは、ただの観光しているうちの一人、のような文章です。。


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最大の『クフ王のピラミッド』を満足いくまで見物して、

2つ目のピラミッド


『カウラー王のピラミッド』へ。


二つ目のピラミッドは、並んでいるとはいえ、


バスで移動しないと大変そうな距離です。
(距離感は全くありません。。)

カウラー全景.JPG


上の帽子は、化粧石が載っていて、完成時は前面を覆っていたそうです。。
(このくらいでは、ビックリしないようなっています)

ちなみに、下から見ると物凄く厚みがあり、崩れたものを材料にモスクを建設したらしいのですが、納得できます。

カウラー 厚み.JPG

ここでは中へ入ります

??¨??.JPG


内部は写真を撮れない(入り口で預ける…)、


ので、文章で表現します。


とにかく、真っ暗+暗い蛍光灯の中、


ずっと中腰で10分くらい登り続ける。


一番、腰が痛くなりそうな格好です。


上からは、

『ハロー・ハロー』と

息を切らしながら、

中腰で降りてくる外国の方。


こっちも(登山みたいに)挨拶。


そんな調子でしばらく黙々と歩き、

薄暗い目的地に着くと…

そこには、薄暗い端の方に石棺一つ。


後は、ガラン…


そこで、休憩と五分くらいピラミッドパワーをもらって、


登ってきたところを、再び中腰で、


『ハロー』っと。


光の射す方へと歩き、


外に出ると、とにかく空気がウマイ!
(出てくる人の顔は、みんなニコニコ)

さすがは、ピラミッド

そんな調子の二つ目です。

3つ目のピラミッド。


『メンカウラー王のピラミッド』


ただ、ピラミッドのお休みの日?らしく、休館中。


横目に通り過ぎ、3大ピラミッドの見える丘へ。


そこは人が閑散として…

砂漠だけが…

というのをイメージしていたところ、

そこは、

お土産だらけの観光地。。
(エジプト来て初のお土産屋…)


それは、置いておいて、まずパチリと3大ピラミッドを撮影。


3大ピら.JPG

ジッと見ていると、
大きい三角が三つ…

並んで…

絵葉書じゃないのかな?

というぐらいの景色です。


景色を楽しみつつ、丘を散歩…

ラクダ.JPG

次はというと…、


スフィンクス後ろ.JPG


スフィンクス3.JPG


スフィン4.JPG

段々近づいてきます。

ガイドさんが、説明していた

『日本人にとって有名なファーストフード店』もカメラを向けている大勢の日本人と一緒に撮っておきました。。


ケンタッキー.JPG

ピラミッドと違い丘を切り崩し、彫って製作した


スフィ+ピラ.JPG

スフィンクスです。

今まで、写真で相当見ていても、

本物を見るとなぜかじっと見入ってしまいます。


損傷が激しく顔は、思っていたものよりも崩れています。


CIMG0282.JPG


ガイドさんによれば、


スフィアップ横.JPG



頭のコブラは、自然に崩落。

鼻はアラブ人が石を当てて、

あご髭は、大英博物館にあるそうです。


元の顔は、2番目に大きいスフィンクスを見ると、

想像できるとのこと…(何個もあるらしい…)


その近くに、

西欧人がいつの間にか流行らせてしまった。
エジプト版『トレビの泉』です。


トレビ.JPG

通る人は、みんな入れていきますが、
回収は、守衛さんが…

ということです。

かなり歩いたので、お腹が減ったところで、

昼食の時間です。。

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文章を読んでいても、詰まった観光をしているなー、

と思います。


この頃から、紀元前何千年という言葉に麻痺しだしています。
(千年前のものは、新しくてありません…)

この後の昼後は、ピラミッド見学が続いていきます。


この日は、ここ最近で一番ひどい筋肉痛になる原因の日になります

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