2007年08月24日
普段はあまりしないこと、
美しいキモノ等のとなみコーナーを、
眺めながら思ったことです。
今回の、美しいキモノは『蛍光織』でしたが、
今回に限らず、自分で帯を作っても、
それを発表する形を作っても、
一度発表すると、
今まで見ていたそれとはちょっと違って見えます。
もちろん、他の帯よりは愛着も親近感もあるのですが、
なにかちょっとよそよそしい様な…
他人行儀なような…
そんな感じを受けます。
それでなのか、あまり一度製作したものを、
じっと見るという機会が、少なかったのかもしれません。
せs
ここからは、
個人的なモノづくり(広い意味で何かを作ること)の中で限定の話です。
文字で表すのは、とても難しいのですが…
連続しての出来事では、中々満足できないことが多くあります。
例えば、前回の失敗を修正してのモノづくり。
コンセプトが同じで、単に柄が違う。
昔のモノを復元・再現した等々
すべて、とても大事なことと思いますし、得られることも多いのですが…
今後はそれのみで完成品とするのは、自分のモノづくりからは、外していきたいと思っています。