2007年11月16日
『仙福屋の雨下駄』(上)
北海道にまだ滞在しています。
今回は少し長期になっています。
京都を出る前の話です。
ほとんどの方は『出張へ行きますよ。』と話をすると
大方は、『大変ですね~。。』
か、『お疲れさまです。』
というどちらかの答えが、返ってきます。
そして、次にくる質問、
『どこへ行かはるんですか?』と
答えは、『北海道ですよ。』
『良いですよね~。』
と大体はこの流れになってしまします。
そんな北海道の気温は‥‥
と、
とうとう雪にもあってしまいました。
そして、
雪で地面が濡れていることが、
多い地方の要望で製作したのが、
『仙福屋の雨下駄』です。
草履に関しては、経験も積んで
相当に詳しくなったと思いますが、
下駄に関してはまだまだですので、
製作時は、何をどうするのかで、
〇から、様々な試行錯誤しました。
製作時は、あまり『こうして!』
みたいなのは、少ないので、
まずは方向性からです。
『仙福屋』の名前を付けたいので、、
もちろん花緒は、となみ帯製。
下駄であっても、歩きやすさ、質感
を大事に。
そして、他とは違う見た目を持ったもの。
それでいて、雨下駄の良さ。
云々‥‥云々
という条件の元で、試作を作り、
いくつかの中から、修正+選び出したのが、
『仙福屋の雨下駄』です。
下駄台
+
花緒
=完成です。
その拘りは‥‥
と、詳細も書こうとしましたが、
前置きが長くなりすぎました。
クイズ番組の答え前のCMでは、
ないですけれども、詳細は後日、
必ず書きます!
お楽しみに~。