2007年11月20日
『仙福屋』
『仙福屋』スタッフ集まり、
社内で進めていることがあります。
(遅れていますが‥‥)
その中の役割で、
一つ一つのモノにコメントを付けていく作業を
スタッフからお願いされているのですが、
これがなかなか大変です。
例えば、この紐‥‥
『仙福屋の四分紐』
帯留作りの際に、製作依頼したものです。
自分でもこの紐の良さは、
把握しているつもりなのですが、
改めて文章にすると意外や意外、
難しいです。
まず、いい所を箇条書きに。
1、帯留を通すことができる
2、通常の紐よりも太い(4分)
3、通常の帯締めと同じ長さ
4、色目は、となみ色。
‥‥
します。
それで‥‥
となると、『‥‥‥、‥‥‥』となります。
口に出して、表現するのには慣れてきましたが、
文字にしてみると、表現が難しいです。
一度、作ってみると、
こんな風になります ↓
言いたいことが多すぎて、まとまらない、
長くて読みにくい、
文章が終われない。
本当に、文章力(表現力)の勉強になります。
モノを見て、『う~ん』と悩んでいると、
新しい良さが見えてくることもありますし、
『あっ、これをこうしたら‥‥』
と新しいアイディアも思い浮かびます。
モノづくりももちろんですが、
自分の思ったことや言いたいことが
(120%はいりませんが、)
100%近くまで表現できるように、
というのは、必要なことだと思いますので、
もう少し、勉強します!
伝えすぎも、『開けての楽しみ』が減ると、
思っていますので、目指すは、
『こだわりと期待が伝わるように』
ですね!