2008年07月30日
経です。
経(たて)についてです。
織物の経糸のことですが、ほとんどの場合、
『経』と、『糸』を略して使うことが多い単語です。
そして、この経は、横糸(こちらは緯:ぬき)と一緒に
織物を構成するものなので、とても重要です。
と考えている所です。
(写真は見本で、実際のものよりも少ない数です。)
糸を見ているだけでは、分からない
工夫がされています。
自分の頭では、
『こうなるだろう。』
という予測は立っていますが、
織物として出来たときに、
どうなるか?
今から、ドキドキしています。
ちなみに、
経を失敗すると、その経糸何本分も失敗したものを
織るわけにはいかないので、
それ以降、経を切り、ボツにすることも
あるので、細心の注意が必要です。