2008年10月22日
革の風呂敷2 中に入っているものは・・・
革の風呂敷ですので、中に何が入っているのか?
というと・・・
(ちょっとお洒落な感じです。)
風呂敷にも見えず、革にも見えない状態です。
広げる素材感を感じ、
『革』というのがわかります。
クルクル。回していくと。
少し何か見えてきました。
広げて見ると・・・
中身は、紋図でした。
『鯉図』
まだ、マス目の上に乗っているだけですが、
十分迫力は伝わってきます。
伊藤若冲の墨濃淡だけで描かれた、
微妙な表現を織りへ、再現+再構築していく
作業が今から始まります。
(ここまで来ると、時間的にはそう掛かりませんが、
頭をフル回転する作業です。)
この柄は、『若冲の間』に加わりますが、
何か一つ、遊び(崩し)を作りたいですね。。。