2008年10月23日
帯締めの組む職人さんと・・・
昨日は夕方から、帯締め組んでおられる方が
京都へ来られたので、お話をする機会がありました。
(女性の方です。)
この茅ヶ崎へ行った時にお会いした方です。
⇒http://senpukuya5.seesaa.net/article/104276159.html
あまり機会もありませんので、
今現在の『となみ帯』を見てもらいながら、話をしていました。
様々な話をしている中で、
いかにこの技術を正常な形で残していくのか?
というテーマは出てきます。
帯を織る職人さんの間近の場所で、この職にある以上、
同じ問題点へ突き当ります。
一度無くなると、元に戻すのは難しいモノばかりですので、
少しでも多くの良いモノが残るように、
モノづくりを行っていきたい、と強く思います。
普段もいつも片隅で思っているはずなのですが、
このようなキッカケで、思い出すように、なるのが反省です。
今『仙福屋』で依頼している帯締めがあり、
途中までの組見本を見せて頂きましたが、
苦心されているのが、見るだけでジーンと
伝わってきます(色々な新しいことが入ってます)。
完成する前に、絶対良いモノができる、と
確信できました。
多分、一生もののものに、なりますよ。。