2008年12月02日
昼の話とは別個の柄について・・・
紹巴織で、織り上げていた『千鳥格子』
(クマの後ろの柄です。)
(千鳥格子 『作楽より』)
再度、紋を変更して、経糸の多い織物へしました。
『千鳥格子』という、優しい感じを受け場合は、
クマの後ろのような紹巴織。
ハウンドトゥース(またはドッグトゥース)=犬の牙
という場合には、この織がいいのではないか?
と思い製作してみました。
見た感じと風合いは、経糸の横糸のバランスから、
なかなかのボリュームと力を持ちました。
千鳥格子というより、ハウンドトゥースに
なったかな?と思っています。
帯(八寸)はもちろん、小物にしても良いイメージが
湧いてくるので、製作していきたいと思います。
その時は、千鳥格子ストアになるのか?
ハウンドトゥースストアになるのか?
さてさて、どうなるのでしょう?
堀川通りを朝通ると、朝日があたり、
金色に輝いた道になります。
今は、散るかどうか・・・
というギリギリのイチョウがとても綺麗で、
ずっと見ていても、いいかなぁ、と
思ってしまいます。
銀杏の下へ行って、上向いて、
写真撮りたいと、京都に帰ってから、
ずっと思っていたのですが、
そうこうしているうちに、
終わってしまいそうな堀川寺ノ内の
紅葉でした。。