2009年01月16日
帯にしようと思ったのですが、着物になりました。
先日、春用の新作、お召が上がり
私用で一反、仕立てに出していました。
今日、それが上がってきましたので、
少し自慢させてもらいます。
(何枚目でも嬉しいものです。。)
唐長さんの菊市松という柄を敷き詰めたモノで、
色目も薄地、
柄と色のバランスに惹かれて、
自分用に仕立てをお願いしました。
今まで何度も何度も書いていますが、
やはり何百年も受け継がれてきた柄というのは、
シンプルで、落ち着きがあり、飽きがこない。
着物にしても同じです。
(女性物ですが、少し幅広めで織りましたので、
私でも裄は大丈夫です)
これは単衣仕立てにしましたので、
まだまだ、出番待ちですが、
厚めの羽織着て無理やり、出番を作ろうかなぁ?
とも思っています。
さすがに一月は、周りの目線が、
気になるので、春先早々にでも。。。
ちなみに、この御召女性物の場合、
嬉しいおまけがあります。。。
(それは、上がり次第自慢しますね。)
他にも、唐長さんの『南蛮七宝』柄も新色が、
上がってきそうですので、
一月のモノづくりも順調に進みそうです。
※それとは反対に、つい最近ある話を聞きました。
それは、唐長柄の南蛮七宝帯、と言い販売している類似品がある、
とのことです。モノづくりの立場から、とても悲しいですね。。