2009年02月02日
目の前を通り過ぎていく帯
何度も、決算の話を出していましたが、
昨日無事終わりました。
今日から再び始動です。
昨日は、休みでしたが全員で棚卸をしていました。
年に2回やっています。
帯や着物の数を数える、原料を数えるなどなど、
していきます。
私は、『デザインルーム』という会社にある本を、
図案の元になるものや、発想のもとになるようなもの、
がある部屋の整理をしていました。
新入社員の最初の頃は、時間を見つけて、
ここに籠ることを、お勧めしている場所です。
中に入ると、帯と本が目に入ります。
一人で持ち上げると腰がやられてしまう本や、
薄くて間違えて、捨ててしまいそうな本
ボロボロになって吹けば飛ぶような本(文献?)、
などなどが本棚にずらーっと収められています。
宝の山です。
いつもある程度は整頓されていますが、
この日は気を入れて整理しましたので、
見たことのない本・資料が大量に出てきました。
途中から、整理というよりも発掘に近い感覚で
してやってましたが・・・
その中で、『当たり!』と発掘した中から数冊の本を
手元に置いています。
これら本を開けた時は思わず、
手を止めてしまったモノばかりです。
こういう感覚が年二回、
モノづくりの活力にもなっています。
こんな感じの本です。
こう見ると、意外に外見は綺麗ですが、
中の方は古文書風の年代を感じます。
今から食い入る様に本に入っていきます。