となみ織物の五代目のブログです。『帯』や『織物』を作るメーカーですので、内容はモノづくりが中心になっていると思います。自分で読み返して結構納得することもあります。

五代目日記 > 『日記』 > 篳篥(ひちりき)入れ。

2009年03月03日

篳篥(ひちりき)入れ。

以前、『笙袋』を紹介しました。
http://senpukuya5.seesaa.net/article/77828494.html

人気!とは言えませんが、

『こんな帯地で製作してほしい』等々
様々なお声を頂けます。

今回は、それだけでなく
『篳篥』:『ひちりき』袋の試作を製作しました。
IMGP1663.JPG

笙は、天から射し込む光
竜笛は、龍の声

そして、篳篥は、地にある人の声
と言われています。

このアイテムも、大人気にはならないと思いますが、
『仙福屋online』にはあってほしいモノです。


『帯地を使って包む』
というのは
この袋もそうですし、

『バッグ』、『懐紙入れ』、『カードケース』、
ある意味光を上手く包む『日傘』。

製作して完成したものを使うと、

作り手の気持ちが伝わってくるのか
心地よい安心感が漂っています。

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