2009年05月07日
見た目に分かり易い履き物。
先日依頼していた、
『私用の草履』が出来上がってきました。
(まだ台だけですが・・)かなり好みの台で、
とてもインパクトがあります。
遠くから見てもこの草履は、
普通に見えるかもしれませんが・・・
近づくとこの通り、
穴がビッシリと空いています。
『穴=涼しそう=夏物?』と
見た目からすると、なってしまいそうですが、
夏もイイし、秋冬でも、使えると思います。
花緒は、まだ悩み中なのですが、
大体のイメージはあるので、近日中に決めます。。
女性用も、近々作りたいと思いますが、
革があまり無いので、あまり作れないようです。
少し風変りな草履ですが、
『履きたい女性はいはるかなぁ?』
と職人さんをまじえ話をしていました。
そうは言っても、半分はこの実物の草履を前に、
『わしも作ろかな~』という自分話です。
もう一つ、
相当の昔から職人さんに相談していたことで、
『仙福屋の草履』裏の革(青い部分)を、
張り替えるということが可能になりそうです。
(要するに『底の革』)
世間には、ここまでできる草履はほとんどないと、
思いますし、私もこの職人さんの作る草履のファンのですので、
とっても嬉しいです(相当大変な作業ですよ)。
近々、さらに詳しくお伝えできると思います。
休み明けのモノづくりも順調良く進みましたので、
今日は久しぶりに美味しいお酒を飲めそうです。
京都の二条城付近も、連休中は混んでいましたが、
雨の今日はちょっと空いています。
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