2009年07月28日
『経の織物、作り。』
まだ上がりたての袋帯。
『経の織物、作り。』でも紹介していた
『鳴錦』です(新作名は。トワルパント)。
グレー濃淡のみで柄の陰影を出し、
様々な着物と合わせ易い帯になっています。
ちなみに、この帯の最大の特徴は・・・
『この薄さ』
袋帯なので、裏地が付きますが、
薄いもの同士なので、ほとんど変わりません。
これを表現するのに、何枚も撮りましたが、
今考えれるのは、上の写真です。
もう少し、工夫して『なるほど・・・』
と感じてもらえるような表現で見てもらいますね!
触った感じを言葉で書くのは難しいですが、
こんな感じです。
紙や布よりは、厚いけれども、
帯とは想像できない薄さ。
感触を確かめると、
柔らかいけれども、芯が一本入った感じ。
グッと握ると、それに合わせて
『ギュ』という音が聞こえてきます。