2009年07月30日
コーディネート2つ
今日は、
京都の4階和室で話をしていました。
内容は、『帯留』です。
特に今日は『瑞玉』です。
(明日、ケルティック帯留を)
『小さな帯留』だけでなく、
結構コーディネートで遊べます。
(普通の帯留は何個もつけませんよね)
例えば、2つ付けて見ると・・・
瑞玉一つでももちろんポイントになりますが、
2つになると着姿にシャレが効いて、
周りの人からは『なに??』。
となりそうです。。
(市松の三分紐も密かにいい感じです。)
その他にも、この『瑞玉』帯留をアピールする所ないかな?
と話をしていると、
『これはどう?』
とこういう話が出てきました。
『瑞玉』をいくつかを三分紐に通し、
前へいくつか出して、後はお太古の中へ。
その時の使い分けで、
前へ出してくるモノを選ぶ。
(ずらしている途中です。。)
かなり面白かもしれませんね!
作った方からすると、一つでポツンと、
可愛く・・・
だったのが、それに加えて
いくつも並べて、『色合わせ』を作りだす。
お太古に隠して、好きなモノを前に出す。
等々、
実際に着物を着る方の意見で、
色々、楽しみが増えてきています。
今までは・・・
硬質で透明度の高い硝子を高度な技術で・・・
というので、驚いてもらえるのですが、
そういう話だけでなく、
『こだわり(少々)』
『どう使ったら素晴らしいのか?』
『お洒落な着姿になるのか?』
(使い手の気持ちを多く)
という面を少しずつこれからは、
増やしたいと思います。
帯にしても作り手は、『苦労した話』が
ほとんどの話してしまいがちです。
もう少し、違った角度からの
話も交えていきたいですね。
明日も面白いもの用意しておきます。