2009年07月31日
『鳴錦』の鳴声+ケルティック
『鳴錦』の新しい柄が上がってきました。
(『鳴錦 トワルパント』)
柄が染物のように、
ぼかした感じをイメージしています。
染物?と思ってもらえそうで、
実は、織物?なのかな?
というのを狙っています。
なぜ、『鳴錦』という名前を付けたかというと、
『絹ズレ』の音が他の帯よりも、多く聞けます。
だから、『なるにしき』です。
そんな名前なのですが、織る職人さんからの声が
大きい由来です。
織り始めた当初、職人さんと話をしていて、
『このお絹は、物凄い鳴きよるで。。。』
(※ お絹=帯)
『締めやすいやろ~』
というのが頭に残っています。
それをそのまま素直に付けた
名前が由来です。
鳴る鳴る鳴ると書いても、
??なので、撮ってみました。
『ギュ・キュ』という音が聞こえると思います。
結ぶ時、気持良さそうです・・・
も一つ、こちら・・・
『ケルティックの帯留』
写真に撮ると、黒。
実は、濃い紫のような
茶系のようなハッとする色目です。
これを合わせると・・・
急にこの帯留を依頼したので、
コーディネートは考えていませんが、
意外にハマっています。
好きな帯留です。