2009年12月08日
久しぶりに草履にネタで盛り上がったので・・・
草履の花緒です。
(麹塵帯ですが、シリーズで一番有名な柄です。)
あまりにも、身近な商品になっていた草履ですので、
久しぶりに、話題に上がりました。
『仙福屋』では、
数にして年間1000ちょっとの草履を取り扱っています。
(ちなみに、真綿入りの台は職人さんの手で、
一足ずつ製作するので、この数がほぼ最大です・・・)
それに、上の花緒も同じく手で一足ずつの製作です。
当たり前ですが、1000足の草履には、
両方とも、1000ずつ必要です。
その前段階では、帯地を使うために織って、
柄の出る所を考えて、裁断して、縫製して・・・
紐と合わせて、その前にツボの色もコーディネートして、
すべて揃った所で、最後お客さんに花緒と台の色を
選んでもらう。。。
1000すべて目の前にないにしても、
1000の中から、選ばれた花緒、数十の中から、
台との組み合わせで、気に入ってもらったものが、
お手元に届く・・・
人の縁も、良く言いますが、
このモノと出会う縁もなかなかですね。。。
大事に使わないと・・・
と、モノづくりのことを考えると反省いっぱいです。。
今日も一日、打ち合せを含めて
バタバタの一日です。
昼は唐長さんへお邪魔したりと、
とても良い刺激が受けれそうです。
大事にしたいモノづくりが進みそうですよ。
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