2010年02月19日
パリから京都に戻ってきました~! まずは、ショー編
予想では、Wi-Fiで街中歩きながら、呟く・・・
と考えていましたが、全く出来ませんでした。。
ですので、まとめて何回かに分けて、総括していきます。
今回の目的は、『日本の文化』を紹介というもので、
伊藤若冲がテーマです。
美容業界のショーですので、西陣とは全く目線の違う
『若冲』を観ることが出来ました。
☆パリに持っていくもの
モデルさんに結んでもらう帯(4本)
陳列用・袋帯6本
帯を掛けるモノがないので撞木6本
それと、自分用の紋付袴
※撞木(しゅもく):帯を掛ける陳列器具
飛行機の『重量制限20Kg』の中、これだけを
持って行きました(もちろん手分けですよ)。
ショーが行われた場所は、あまり大きく無いのですが、
由緒ある会場だそうで、そこに入りきれないほどの人・人です。
(美容関係の方、会員300名~)
→後ろは立ち見がずらっ~と
ショーの内容は『若冲』をテーマにしたものです。
その中で、結ばれる帯は、白無垢、赤無垢にそれぞれ、
プラチナ、紹巴織と2種類を変わり結びで。
髪型も若冲をイメージさせるようなもので、
全体として、うちの帯が今までコーディネートした中で、
見たことがないような雰囲気が出てました。
私も紋付を持って行ったので、紋付袴姿で『若冲』ショーの間、
撞木を持って、帯を掛ける(黒子みたいなもの)を役目を
頂いたので、ただ観ているだけよりも、参加出来きました。
また、当日は、幾つかあったショーの中でも
最後を飾る『若冲』でしたが、最後には大勢の方から、
スタンディングオベーションを頂いたりもできたと、
本当に、いい経験をさせてもらいました。
おまけで、フィナーレで、
メゾンを付けてわざわざ紹介してもらったりと、
となみ織物的にも良かったのではないかな?
と思っています。
これが、今回のフランス行く動機になった、ショーです。
また、結ばれた状態の『若冲の帯』写真等を頂けるので、
どこかで紹介します。
次は、凱旋門で・・・編を。。。