2010年07月28日
『この仕事』について
と、社内で聞かれ、モノづくりが進んでいくこともあります。
また、イメージが違って、自分で配色することもあります。
というのは、出張先等で、
『モノづくりって、どうするんですか?』
『どんなことをするのですか?』
と結構な割合で聞かれることが多く、その際の答えとして、
イメージの湧きやすい、帯の配色を上げることが多いです。
『モノづくり』というと、帯を織り上げることを思い浮かべる方が
多いのですが(もちろんそれも大事な一つの工程で、)
他にも図案を書いたり、
(最後の修正中。。)
その図案に基づいて、紋図を製作したり、
(ボカシ部分に色さしています)
織物を織るための機を用意したり、
(結び目を一定の高さに。)
織る素材を染めたり、
(今は少なくなった手染め)
数多くの人、工程を通っていきます。
と何度か今までも、チョコチョコと書いていました。
ただ、毎日当たり前に、周りにあることなのでで、
どうしても、そのことを忘れてしまうこともあります。
その際に、自分の関わっていることを、この世界を全く知らない人に、
話をしたり、見てもらったり、した時の反応
『モノづくりってこんだけ凄いんですか!』
を頂けた時は、再度自分の仕事を見直せるイイ機会になります。
今日は話をしながらそんなことを感じたので、
自分のために書いておきます。