2010年09月16日
たまには、伝える仕事も・・・
打ち合わせがほぼ最終段階で、ほぼ終了です。
後は、最後の大きなハードル。
色合わせだけです。
それを皮切りに、今週末出張する際に使う資料や
なごや帯の説明文を作ったりと、紙に向かう時間が多い日です。
帯を作ってた方が、自分の性に合っているとは、
思いますが、これはこれとして、じっくり頑張っています。
この日記もそうなんですが、見たものとか、イメージをこう伝えたい!
とおもって、文章にというのは、難しいなぁと・・・。
いつも思います。
雑誌の色目も、『もうちょっと明るく』とかはまだマシでも、
『ここをもう少し、優しく』とか、『パッとしないなぁ』
というのでは、目的にたどり着きにくいです。
(しかも、多用しますし・・・)
先ほどは別件で、帯について、こんなことがありました。
こんな質問です。
『この帯の良さを教えてください。』
教えるものじゃ無いと思いましたが、
・・・一瞬、考え込んでしまいました。
自分が関わった帯で、この帯を結ばれたシーンを想像するのが、
ワクワクする帯の一本ですので、帯については話できますが、
(織や配色とかの気を使った所)
いざ、この良さというと・・・。。。
なかな書いたり、言葉で伝えるのは、難しい所です。。
他にも、電話越しに『柄』を口で伝えるのも難しいですね。
『ほら、あの柄、なんやったけ。』
とすぐになってしまいます。
今日は、そんなことが立て続けに起こる、えらくもどかしい
日になりました。。