2012年02月09日
表と裏を合わせる。
作楽/雪の結晶柄に裏地を付けました。
これで、本仕立を除き完成です。
『作楽/雪の結晶』
袋帯なので、表と
裏を合わせて、一本の帯ですので、
これでちょっと落ち着きました。
当たり前のようでいたので、あまり説明をしていませんが、
この紹巴織で織った帯は、表も裏も同じ組織で織ったものです。
どこからか買ってきて付けた裏地無地ではありません。
同じ糸、同じ組織で出来ているので、とても沿いが良く、結びやすい
帯になっています。
また、この帯には耳がなくて・・・。
という、この織物のうんちくもありますが、
それはまたそれだけで、書きたいと思います。