2012年04月19日
織って水に入れて、また伸ばす。
昨日も書いていましたが、新しい『しぼ織り』のしぼができそうです。
ちなみに、上の写真は織ったばかりの状態。
そこから、しぼを付けていきますが・・・。
この工程は『御召』と同じで、まず特殊な糸(御召緯)を使って
織ります。(この時、帯幅は九寸の名古屋帯よりも広い)。
水に通す。
この糸は水に触れると縮むので、生地も同時に縮みます。
その後、帯幅に戻していきます。
そうすると、縮んだ所がしぼになり、柄の一部となります。
こんな感じに・・・。
と完成例を見せようとしていたのですが、
まだ少し予想と違ったので、職人と打ち合わせして、
調度良い頃合いのしぼを作って行きたいですね。。。
もう少し時間が掛かりそうです。。。