2012年05月29日
超特急で。。
今月最初に仕立てに出した着物が、上がって来ました。
⇒http://www.kyo-tonami.com/godaime/2012/05/celtic-1.html
凄いスピードで上がって来ましたが、
自分の場合、寸法が合っていて気易かったら、なにも言わないので、
ある程度無理も受けて頂いています。
全面的に、こちらも信用していますので・・・。
それはそうと、『ケルティック』シリーズ、『ケルトノット』の御召です。
今までも同じ組織、素材で織っていたので、試し着というのは、
要りませんが、やはりこういうのが上がってくると、
どうしても着たくなりますね〜。
地色は濃いですが、織の上げ方(メリハリ)と、色糸の使い方で、
着物を着ると(立てると)、柄が角度によって、浮いたり沈んだりと、
表情が表れてくれるので、意外にも柄柄しないのが、この織物の特徴です。
とは言っても、まだ、羽織るくらいです。
真剣には着ていませんので、来月最初の方にバチッと着て、
『男物のとしての』周りの評判を聞いて行きたいと思います。
今までは角帯が先行していましたが、いつの間にか着物(単衣)が
増えましたので、角帯もなにか変わったものを考えていきたいです。
総紗とか、紗とか、紗紬ですかね〜。