2012年09月13日
襦袢の新作/仙福屋オリジナル。
社内では、あまり目立たない存在ではありますが、
オリジナルの襦袢が少しずつ良い評判を頂きつつあります。
もちろん、帯屋ですので帯柄を中心に考えたものですので、
あまり世間では見られないモノになっているので、
良いのかもしれません。
まずは月々の生産本数の決まっている南蛮七宝。
『唐長文様/南蛮七宝の襦袢』
今回の美しいキモノでは、この中の一反が登場しています(P204)。
人気のある色が段々と決まりつつありますが、どの色でも一反持ってしまうと、
他の色も欲しくなるという、不思議な柄の襦袢です。
左から2つ目を雑誌に載せて頂いたのですが、
ブルーの南蛮七宝の帯と並んで、ここ最近では一番の反響を頂きました。
作家のシリーズで数柄ありますが、
今回は、この2柄です。
『神坂雪佳の世界/八橋』
両柄ともあまり世間に無い襦袢ですし、
生地も様々こだわり抜いた結果、使っている生地ですので、
柄だけでなくて、着た感触も楽しんでもらえると思います。
すこしコストは張りましたが、意外なほど長襦袢は目立ちますので、
興味のある方はこれから、少しずつファンは増えていきそうです。