2012年11月01日
京都へ帰ってきました。
3日間、出張へ行っていて京都へ帰ってくると、
たんまりと仕事が溜まっていました。
書類仕事は黙々とするしかありませんが、
モノづくりはそういうわけに行かず、
特に配色をして、目出し(見本裂)を見て、
修正を加えた後に上がってきたもの、などは、
再度その時の配色した気持ちになって、裂を見る必要があります。
『こうけち/(作楽)』
以前も少し紹介した帯ですが、最終段階でこのタレの部分で、
考えています。
実は配色を間違えて織られてしまったものですが
(どっちかというのは想像にお任せします)、
比べると、好みもそうですが、検討しても良いくらいの出来上がりです。
(お腹の部分もそうです)
この帯だけでなくて、他にもこういう状態の仕事が沢山溜まっていますので、
モノづくり当時の気持ちやコンセプトを考えながら、今日は進めていきたいですね。