2013年03月27日
綟りへ
その中の一柄が機の具合で、織れなくなってしまいます。
(なんとか復帰できるよう模索中・・・)
『作楽』⇒http://www.kyo-tonami.com/godaime/
(その一柄は写真ド真中)
面白みのない柄であれば、
しばらく、そのままにしておいても良いのですが、
(個人的にとても好きな柄でもありますので)
もし今後もダメなことになったことも考えて、新たに新しく紋を
起こして製作をしていました。
その最初の目出し(試験)です。
『作楽/上品綟』
柄のコンセプト等は替えずに、製作しても、
織組織が異なるので、元の方はボリューム感が得意、
今回のモノは、綺麗さと透け感が特長となりますので、
その辺りも、このモノづくりの楽しさです。
織りを変えて作る際は、前に作ったものよりも、さらに良い物を。
と思って製作しますが、前よりも良い物が上がってくると、
それはそれで、『あの時なにしてたんやろ。。』と反省も。
もし、上手く行った場合
今回は時間が経っていない分、余計にそう思ってしまいそうですね〜。
会社的には、
職人の高齢、技術、機の部品等で今後もこういことが、
増えていきそうですので、早め早めの対策を行なって行きたいです。