2014年08月28日
久々に木花つくり。
シンプルな緯使いで、地色には変化に見えない変化を付けて、
作っている方からすると、いつも新しい試みを加えながら製作している
『木花』シリーズ。
久々に新柄を作っています。
配色は最初はピンクのイメージでしたが、最近となみブルー、となみブルーと言われますので、
最初の色はそれに乗っかかりながら、それでも普段使わない色味を入れながら配色しました。
『木花/目出し』
花の色は、三色のうちのどれかになると思います(写真を撮った段階では真ん中、でも・・・)。
地のベージュベースの色味にも、じっと目を凝らしてないと見えないブルーをずっと通し、
花のブルーとの親和性を地にも作ってみました。
それがあるお陰で、普段使わない前に出てきそうなブルーでも、少しだけブレーキが効き、
いい塩梅のバランスが取れると思っています。
最終は、織ってみないと分かりませんが、好きな人にはとても好き、と言って頂ける帯に
なってほしいですね。
もちろん、木花ですので、タレは無地で。。