2015年04月14日
反省。
『もう少し着せつけをキレイにした方が良い。』
と時々お叱りを受けることがあります。
昔は雑誌にモデルさんに帯を結んで頂いて、
スタイリストが入りピシっとした着こなしで撮影、掲載して頂いていました。
今も年に2回ほど雑誌に載せています。ここではプロの手が入るので、
私達も全くもって完璧に近いコーディネートや着姿を見たいです。
ただ、今現在行っているFacebookやPinterest、Instagramに関しては
(スタッフもたまに入っていますが)となみ帯を結んで頂いているお客様の着姿です。
しかも、嬉しい事にほぼ自装。
だから、どうしてもプロの着せつけとは違うところも出てしまいます。
着物は見て周りを楽しませる要素が強いのも理解していますが、
やはり着られた本人が楽しむ『着るもの』であるのが一番です。
そんなこともあり、出来る限り素のまま、自然のままの姿を撮らせて頂いています。
『あっ、今お太鼓の写真ください。パシャ。』こんな感じです。
もちろん、洋服と同じく周りの方々を不快にするようなことは良くないと思いますが、
フォーマルな着物でない限り、あまり厳しいことを言うと、部屋の中では着る練習をしても、
誰かに何かを言われないか?と怖くて外に出られません。
自分も男物を着ていて、激しく一日中動いていると、たまに帯が落ちることがあります(笑)。
笑っている場合ではありませんが、着慣れてくると自分が楽なように結んでしまって、それが
原因で稀に落下します(『帯屋やのに。。。』と言われます。)。
私もそうなので、非常によく分かるのですが、多くの方に着物を着て周りの方々から
『やっぱり着物って素敵だなぁ』『自分も着てみたいな』と感じて、できれば褒めて頂きたいです。
私達の説明不足が原因ですが、今後も気持ち良くお客様に写真を撮らせて頂き、UPしたいと
考えていますので、温かい目で見て頂ければと、お願い致します。
反省しつつ、
今後は説明も加えて、コーディネートの紹介をしていきたいです。
よろしくお願いいたします。