2015年04月17日
博多滞在2日目。
博多2日目は帯、着物、小物を並べてのイベントです。
わざわざ京都本社に来られた方もおられて(ありがとうございます。)、
言われたのが、(本社には)帯が多すぎる!というご意見。
当然ながら、プロ専用の展示場ですので、帯しか無い。
→参照『本社展示場』
今までも、そういう話を頂いていましたので、そんな反省を活かし、
今回の博多は帯:1、着物:2、小物2。そんな割合で、非常にバラエティ豊かな
会場です。
帯は裏すら付いていない新柄を。
着物もちょっと出張したら、おそらく見られなかったもの。
小物も、市場に流れているありふれたモノではなくて、となみ織物独自のもの。
例えば、帯地を使ったバッグでも南蛮七宝系のもの。帯締めなどの小物も、麹塵染の
帯糸を使った限定品。総紗縫に合わせたオールシーズンの帯締め、帯上げ。
新作のペーパーヤーンに南蛮七宝の花緒など。
このスペースにこれだけ置けるのか?
そんな展示場になっています。
陳列にお金や手を掛けて見せ方を工夫をするのも、もちろん大事ですが、
それは別の機会に、今回に関しては帯や着物、小物の新作を素のままに見て頂く。
そんな機会です。
京都での仕事もあるので、頻繁にはできませんが、お客さまも楽しみ、
(それ以上に?)自分たちも楽しめる、そんなような展示会は、
出来る限り、今後も増やして行っても良いかもしれません。