2015年04月23日
しばらく先の出来上がりを想像しながら・・・。
『タスケ型』
このちょっと変わった名前のバッグが人気です。
原型は利休バッグで、それを和から洋に近づけ容量をUPしたモノです。
ファスナーや素材、中に入れる芯を少しずつ改良、マイナーチェンジしながら、
少しずつ右肩上がりで人気上昇中です。
これら『帯地を使う』バッグを作る際、良いモノを作るために、大事なことは効率。
ではなくて、思い切って帯地を裁断すること。
ただ、これだけ小物を作ってきても、まだ慣れませんし、裁断の際は周りの空気も
少し凍りついた様になります。
柄のお太鼓の位置はもちろん、使う革の色によって全体の配色バランスがかわりますので、
それによっても、裁断する場所は変わります。
今日は、このタスケ型をはじめ、ほわほわ、ダテ等のバッグをまとめて製作する、
とても気が張った一日になりました。
仕上がりは、2ヶ月前後で上がってくる予定です。