2015年06月07日
大きなモノづくりになるように。
明日からしばらくは、(経錦はしばらく横に置いて)これです。
『本袋』
元々からすると特殊ではない織物ともいえますが、いま西陣ではなかなか見ることが
できなくなってしまった織物の一つです。その意味で経錦も同じですね。。
過去となみ織物では織っていて、主流とも言えるほど機もありましたが、
形を変えながら、結局は一旦全て無くなった織物でもあります。
形を変えて復刻⇒もう一度、となみ織物を代表する織物にするために、頑張ります。
(主流だったのは何十年も昔ですが、まだノウハウは残っているのが有り難い。)
現状は数柄で社外はもちろん、社内にも色んな意味で認知度が低いため、
次回の雑誌でも大きく紹介しようと思います。
まだ打ち合わせ段階なので、大きなことも言えず、タマゴみたいなものですが、
いつもとは全く形を変えますので、記憶に残るかなぁ、と。
その交渉も明日から。
楽しみです!