2015年07月13日
一日、自分は南蛮七宝に囲まれました。
今日はお客様が来られていましたので、特別に皆さんを
修学院の唐長さん(水上殿)へお連れしました。
これまた特別に12代目当主から、直接『唐長』についてのお話を聞かせて頂きましたが、
(ある程度下準備、勉強されて来た方は特に)お話としつらえの美しさで、
ドップリと唐紙の世界にはまり込まれた方、多数でした。
なぜ私が南蛮七宝文様にここまで拘っているのか、分かって頂いたと思います(笑)。
本社では南蛮七宝文様(新作込)を陳列していましたので、勢いを付けたまま、
おそらく、いつもとは違う、ある意味とても生々しい贅沢な視点で、見て頂けたのでは
ないかな?と思います。
今日偶然できた、興味深いコーディネートあります。
それは南蛮七宝泥茶大島紬(割込)に引き箔のオレンジ。
この組み合わせが、意外にも意外。素晴らしく映えました。
帯の力強さを南蛮七宝が受け皿になって、綺麗に受け止める。
そんなコンビネーションを感じました。
昨日今日と久々に一日半ほど喋っていましたので、今日はよく寝れそうです。。。
明日から少し、貯まり貯まった資料を持って京都を脱出、充電してきますm(__)m