2015年08月17日
最後まで使い切る。
お盆が終わると休みボケも、そこそこに新作が織り上がってきます。
その新作を・・・と思っていましたが、ちょっとバタバタで整理できず(予想より多く新作上がってきましたよ。)それらは落ち着いてから、改めて紹介するとしたいと思います。
その前に、お盆明けに相応しいか?は置いておいて、
総紗縫の生地(写真は端切れです。)を使って、草履が一足ちょうど入るトートの試作を紹介しておきますね。
(ちょっとサイズが分かりにくい写真ですね。)
当初iPadとA4書類が入れば良いサイズで製作しようとしていました(A4は特に要望をいただくことが多いので、サブバッグとして。)。ただ、それよりも1周りほど大きくすると、草履一足入り、帯地の端切れとしても無駄なくできますし、折角なのでそこまでのサイズにしました。
帯地の製織時にキズ物、アウトレットは必ず発生しますので、再度検品し裁断して小物に活かせるモノは活かします。キズ部分は破棄するにしても、できる限り意匠と技術、素材を詰め込んだ生地を最小まで使おうとすると、生地に応じたアイテムは色々あった方が良いです。また、帯地で製作したトートで草履を持ち運ぶのもありかな?と考えています。