2015年10月02日
160年昔に戻って。
数年ぶりに『初代 仙福屋宗介』掛け軸を表に出してきました。
ある撮影のためです。
数年ぶり、しかも前回の時は2,3人のみしか見ていませんので、この軸を見るのがはじめて。写真でしか見たことがないスタッフもいて、軸を広げ次第早速、ちょっとした囲み撮影会がはじまりました(笑)。
となみ織物の歴史詳細はHP等ゆずりますが、この方から『となみ織物』のモノづくりがはじまり、約160年間、こつこつ積み上げ続けたモノづくり。帯に関しては数万柄。日々モノづくりをしている立場からすると『今のモノづくり』が一番大事ではありますが、すぐには手に入れることの出来ない歴史の重み。
普段は新しいモノづくりに集中しすぎて忘れがちですが、改めてひしひしと感じました。