2016年01月12日
先日の撮影(の続き/男性編)
先日の撮影の写真が少し整理できましたので、紹介しておきますね。
このモデルさんと身長が同じくらいなので撮影に自分の着物を提供。(身長は180cmと同じですが、重さが全然違います(笑)。それでもなんとかなる着物は凄いなぁ・・・と、今更ながら思いました。)
最初から、『ん?』と感じたのは、過去あったかもしれませんが、自分の着物をこうやって人の姿で見たことがない・・・。①畳んであるのと②写真で見ることくらいですので、とても不思議な感じがしました。立ち姿、所作は流石というのを引いても、こういう雰囲気で自分は着物を着ていて、周りの方の目に入っているんだ。それを感じることができたことだけでも、何となく得した気分?になりました。
ちなみに、ひげの着物に、南蛮七宝文様/紬角帯です。手には新作のクラッチバッグ(南蛮七宝文様)。
時々、『自分のお太鼓が見れないし、勿体無い!』と言われるお客さんがいはります。それは仕方ないかな?とその時は思っていましたが、確かに自分の着姿を外の目で見てみる。素敵な経験ですね。貸し借りはなかなか難しいかもしれませんが、それも惜しくないと思えた、この日でした。この後、女性物の小紋で作った着物を着ていただきましたが、自分で思っているのと見え方は違いましたし、何でもホント、勉強になりますね。