2016年02月03日
本社3F、一瞬の模様替え
いつもはこんな様子の本社展示場。
それが今日の昼間にはこんな状態に。
常時3,000本くらいは陳列している袋帯がほとんど空になりました。
明日の昼に完成予定です。この帯が無くなったスペースに、大島紬おそらく800反(もしかして1000反位になるかも?)とそれに合わせる、となみ帯を入れていく、そんな大模様替えです。そのほとんどが逸品や珍品ばかりで、質量ともこの時は日本で一番の大島紬の会場になっていると思います。
キッカケは昨年参加させていただいた、本場大島紬織物協同組合の創立100周年のパーティーです。そこから話が始まり産地の各機屋さんにご協力いただき、となみ織物の帯とのコーディーネート。考えれば考える程、貴重な時間です(まだ着物は1反も並んでいないのに、少し感動しています)。次あるのは100年後と言う話も真顔で聞かれます・・・。
スタッフ5人掛かりで、丁寧に桐箱を重ねては、片付けて、を繰り返しを丸一日掛かけてやります。日曜日の夕方には、再び元通りに戻しますので、本当に一瞬のことですが、自分たちも楽しみたいと思っています。
大島に絡めた南蛮七宝文様の新作と袋帯も新たに紹介していきたいと思いますので、見所沢山、来れられるお客さんにも楽しんで頂けそうです。陳列が完成したところもまた見てもらいますね。