2016年02月21日
きものsalon/2016春夏
今回の誌面掲載は1200経錦。
経糸で文様を織り成す「経錦」をとなみ独自に改良を加えた上、通常経錦では使わないジャガードを使って織る帯シリーズ『1200経錦』です。この織物、『どこがすごいのか?』を伝えるのが難しい(写真だけでは特に)ので、いつものイメージ写真中心だけではなく、今回は『1200経錦だから実現できた7つのコト』を記載しています。
私たちが自分たちの織物の良さをそのまま文章に書くと、マニアックになり過ぎますので、着物は好き、よく着る、ある程度作ることにも興味がある。そんなライターさんにインタビュー形式でやり取りながら、作って頂きました。
この帯のキーポイントは経糸。
三つの経糸を上下させることで、表に出るほとんどの柄を作ります。これが織れる機、職人は本当にかぎられていますので、今後も大切にしていきたいです。
参照『漢錦』/同じ1200経錦のシリーズ
イメージ写真だけよりも伝わる様になったと思います。
https://jp.pinterest.com/pin/34480753371645891/
『掲載の打ち合わせ中』
http://www.kyo-tonami.com/godaime/2015/12/post-2294.html