2016年03月03日
『要望』1200経錦
今回きものSalonに掲載の『1200経錦』。
モノづくりの順序としては違っている様な気もしますが、載ってから社内でモノづくり熱が急に上昇中です。結果として、作りたい。作って欲しい。と社内で声が上がるのは良いことです。
ただし。この織物の機は一台のみ。紋を作っても織る順番は、なかなか回ってこない(本袋と同じです)⇒メリット:じっくり図案と紋づくりができる。経糸は三色、一度決まれば、その色が経糸十数本織り上げるまで固定されてしまう。⇒配色に拘らない柄を作ればイイ(そんな柄あるかな?)。
等々、まだ図案検討中なので、完成までは遠いですが、前向きに、頭のなかの声と戦ったり、話し合いをしながら、進めていきたいと思っています。織りのネームは『1200経錦/作楽』です。
以前、この組織で製作して、注文を頂くと織るものが、この『鳴錦』。
この辺りを意識しながら、図案検討したいです。