2016年03月15日
いろんな提案を頂いています。
最近は、試験織りを取ることが非常に多く、この『丸龍文』もその一つ。
そもそもの始まりは、2月15日から・・・。
ここで12代目から頂いた配色のヒントを粛々と試行錯誤加え、色を作っています。
意匠はこの意匠から触らずに、糸と紬の色を変えながら、無数できてしまう色探しを行っています。ただ、この紬糸は色糸を覆い隠すようで、角度によって、その色を表に出してくれたりもするので、今後の唐長さんの色づくりにはキーポイントになりそうな感じがしてます。今まで、意識して使っていなかったですが、ここ最近多用することで気づきがありました。
これ以上ない、そこまで詰めて切って、織り上げてから、三条店で発表したいです。