2016年05月28日
帯地の使い方。シンプル数寄屋袋。
今日は5月第4土曜。会社は営業日です。最近は営業スタッフは出張が多くなり(本当にご苦労さまです)、曜日感覚が薄くなっていますが、京都でのモノづくりは、一応土曜日ストップします。その間に、やらなくては〜!と溜りに溜まっていることを進めて、少しでも来週に向けて軽くなるように頑張る日です(笑)。
そうは言いながら、じゃ、今日は一日落ち着いて仕事ができたか?というと全くそんなことはなくて(苦笑)、結局はバタバタ終わってしまいました。落ち着いた時間といえば、一ヶ月ほど前に、依頼を頂いた小物が上がってきてたので、それをショールームで見ていた時くらいかなぁ・・・。
ちなみに、この数寄屋袋作りも、今進めていることの一環の一つ。それは、帯のモノづくりではなくて、帯を使ってのモノづくり。今までも制作していましたが、今回のモノは縫製、形状を見直し、簡単にシンプルにしました。
仕様を見なおしたのは、なぜか?
皆さんから、色々ご意見を頂きました。『もう少しカジュアルに持ちたい。』『プレゼント用に・・・。』それに加えて、できるだけ帯を日常に加えれるように。使う用途、使い方、コスト面も含めて色々と検討していきます。
今まで通りのモノも作りまし、どちらかと言うと、帯地の裏糸の処理等を考えると、この辺りも上手く住み分けはできそうです。今週もなんやかんやと、やっているうちにもう終わってしまいました。来週も手帳を見ているだけで盛り沢山です。