2016年07月02日
2016 '7 唐長修学院、訪問
唐長11代目の修学院工房へお邪魔してきました。
その都度の打ち合わせとは今回は違って、年一回必ず節目に行う打ち合わせです。
年に一回といっても、もうすでに20回を超えていますので、モノづくりの積み重ねを感じます。
この時に行うのは、今後の方針について。
今回は、それに加えて【左うちわ】&11代目奥様の【自分史】の話が加わり、昼過ぎから夜手前までお話を伺うことができました。
ちなみに、
【左うちわ】
【自分史】
ちなみに、うちわは全て手で一つずつ唐紙を制作されているもの。
自分史は800部限定と両方とも、書店や普通のお店では手に入らないモノです。
この2つの商品に関してのとなみ織物の窓口・お問い合わせ先はコチラです。
⇒info@kyo-tonami.com
今回の話の中で感じたことは(個人的には主題だと思っています)
(一言で言い表せるほど軽くないので言葉自体はでませんでしたが)
『本物』を強く意識して、自分たち原点のモノづくりへのコダワリをもっと尖らせる。
そのために、やらなければ、行けないことがもっともっとあるのじゃないか?
ということです。
また、こういう打ち合わせや会議だと、色々なことに遠慮して、大体が現状の追認となってしまいます。
今回の打ち合わせでは、そんな『追認』という言葉は無く(苦笑)維持すべき部分は維持しつつ、
なあなあまでは行かないまでも、今あるモノづくりのただの延長みたいなモノに関しては、本筋から逸れるので、
軌道修正を行うべき。そういう話も頂きました。
まだ、自分の中で消化できていないことは、これから時間を掛けて行います。
これからの唐長コラボ、おそらく色んな意味で濃くなっていきますので、楽しみにしていて下さい。