2010年08月16日
京都の16日といえば・・・
近所が舟形ですので、火がつく様子を2階から見ていました。
京都の北区は住宅地から電気の光が少なくなっていき、
少しずつ山に火がはいります。
それは置いておいて、この舟形と
周りとの調和がとても好きです。
となみ織物の五代目のブログです。『帯』や『織物』を作るメーカーですので、内容はモノづくりが中心になっていると思います。自分で読み返して結構納得することもあります。
五代目日記 > 『日記』
2010年08月16日
京都の北区は住宅地から電気の光が少なくなっていき、
少しずつ山に火がはいります。
2010年08月13日
紗ンタクロース(仮称です。。)
『しゃねこ』の次は、『しゃんた』ですが、
本格的には、もう少し先ですね?。
2010年08月12日
お遊びなので、軽く楽しんでもらえれば、と思います。
『商品を使って遊ぶのは・・・』、と言われるかなぁ・・・
とも思いましたが、
じっと、懐紙挟みと向きあって、真剣に作りましたので
お許しを。。
タグ: 総紗縫
2010年08月09日
何時間いても、居心地の良いスペースで色々とお話を聞きつつ、
打ち合わせを行ないました。
(唐長さんの懐紙等も見せてもらいました。)
とても上品なもので、うちの帯地でこの懐紙に合わせた、
懐紙入れを製作しよう、と思わず思ってしまいます。
(早速進めています。)
この空間にいるだけで、(何度目かわかりませんが、)
他にも様々なヒントを頂けました。
(この辺りはモノづくりに活かします。)
特に惚れている南蛮七宝でのモノづくり、
楽しみにしていてください。
キーワードは・・・
2010年08月08日
そういえば、あまりヒマワリをモチーフにしたモノを
作った気がしないので、デザインを考えても面白いかなぁ。
と考えています。
そういえば、先日色出ししていた
帯上げはこんな色目です。
夏の暑さを少しでも和らげる、雪の結晶柄を波頭。
ちょっとずつ夏バテ解消中です。
タグ: 二条城
2010年08月06日
ちょっと夏バテになりそうな感じでしたし、海辺のような太陽を
感じながら、うらめしそうに、見上げると・・・
イイ雲が・・・
じっくり見ると、
段々と『雪輪』に見えてくる・・・。
ちなみに、今日上がってきた帯は、雲に見えたりして、
『神坂雪佳の世界より/Sekka (八寸)』
やっぱり、夏バテかもしれせんね。。
好きな帯の雰囲気に上がってきました。
柔らかい、優しい色目が上手く行きましたよ。。
タグ: 神坂雪佳
2010年08月05日
タグ: 総紗縫
2010年08月04日
例えば、最近上がってきた下のような帯。
上の帯は袷用の帯ですので、今の時期に着ることはありませんが、
写真のような空と雲の色をとったようなムードが漂っています。
地色のベージュもただのベージュではなくて、ほん僅かの少しブルーが
入った感じがして、透明感を持っています。
(本当は、ただのベージュなんですが、他色との影響でそう見えます。)
合わせて金部分も、金色というよりも黄色に近い金ですし・・・
ちょうど良い帯が上がってきたので、少しだけ涼を取れた気がします。
最近は、上のような古典的な柄が避けられることも多いのですが、
配色や織りで、古典柄が苦手な人でも少しは見直してもらえるかな~。
と思っています。
また、一度コテコテの古典柄を紹介してみても面白いかもしれませんね。。
皆さんの反応がどうか楽しみです。
2010年08月03日
『作楽/Nord より』
あまりしないことですが、上がってくるまでの配色を比べてみます。
数度取った配色の『見本裂』です。
(これを何回も行ないます)
このように同じ色の経糸でも、横に入れる色糸使いによって、
大きく色目が変わります。お互いが影響したりもします。
これくらいの短い幅で配色を変えて、試し織りを行なうので、
一本織って、長い尺でとなると、イメージは異なります。
(その辺りは慣れないと、なかなか難しいと思います。)
一番上の写真をアップにすると、こんな配色です。
ブルーがかって見える部分と、黄色っぽいグリーンとのバランスも、
ズレると、当初のイメージと悲しいほど柄が違って見えてしまいます。
この帯の配色は、2つ目の写真にもあるように、薄くなり過ぎて、花/七宝つなぎが、
印象無くなるのも駄目ですし、濃すぎて地色とは慣れすぎるのもキツくなりすぎる。
そんなことをずっと念頭に置きながらの繰り返しの見本裂取りでした。
TPO的には、爽やかなお洒落着でもコーディネートし易いですし、
ちょっとフォーマル寄りの着物にも、合わせよいと思います。
早くこの帯を結ばれたところを見てみたいですね。
2010年08月01日
帯から、着物から、小物、原料、その他もろもろ。
一斉に出してきます。
ほぼ一日かけて、行ないますので、スタッフには
とても大変ですが、この時に普段眠っている帯たちも
見ることが出来きます。
その中から、良いアイディアが浮かび、新しいモノづくりが
できることもあるので、とても良いチャンスでもあります。
この辺り、若いスタッフわかってるかなぁ?
と思うので、後から伝えにいきたいと思います。
今月はそんなこともあって、書類とニラメッコすることの
多い月になりそうです。
博多へ行っている間に、上がってきたものも
多くありますので、また後ほど・・・
前回棚卸し時は、
しゃねこ話でしたね。
→http://senpukuya5.seesaa.net/article/139775250.html
2017.01.03
五代目日記2冊目は、こちらです。 ⇒http://www.kyo-tonami.com/godaime2/…
2016.12.28
今日が2016年の最終営業日でした。この一年、本当にあっという間でした。 年末のモノづくりは抑え気味と言いながら、今年も最後…
2016.12.26
来年に力を入れていきたい、襦袢があります。さざ波の様な細かなシボが、生地全面に入った、手触り風合いの優しい白生地を使います。(生…
2016.12.23
2ヶ月に1度位の割合で着物姿を撮影しています(前回は月心寺)。今回も本社向かい、徒歩3分圏内での撮影でした。 天候は曇り、たまに…
2016.12.21
今年中には間に合いませんでしたが、間もなく完成の帯揚げです。 帯の意匠を使い、帯揚げらしく修正を掛けた図案の段階です。 ここから…