となみ織物の五代目のブログです。『帯』や『織物』を作るメーカーですので、内容はモノづくりが中心になっていると思います。自分で読み返して結構納得することもあります。

五代目日記 > 『日記』

2009年09月11日

麹塵染めの糸

久しぶりに登場の『麹塵染め』の糸です。

本来は、社内でもあまり見れないモノですが、

今回はこの貴重な糸を使ってのモノづくりです。

IMG_1190.JPG

何にするかは、

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2009年09月10日

結ぶ話

先日、
新作を見てもらう機会がありました。

その中で人気のあったのが、今までも
何度か出てきた『ケルティック』。

しかも『ケルティック』の裏地に人気があります。
『結び目』です。
IMG_1166.JPG

結び目を解く間に、悪魔が嫌がり近づかない
=魔除けという意味があります。

製作している途中は、『魔除け』が着物を
着る際にいるのか?

と、少し紋作りしながら、悩みましたが、
帯自体も『結び』なので、
何かストンと納得してしまいました。


ちょっと強引に・・・
結びつけると言えば、先日『twitter』に
勧められたので入ってみました。

20090910_135407.jpg

ブログとチャットの間みたいなもの

と聞いていますが、
『新しいモノ好きだったらどう?』

と言われ早速、話に乗ってみました。

まだ、ほとんど活用方法が思い浮かびませんが、
まずは、つぶやいてみることにします・・・。

モノづくりつぶやきが多そうですが、
さてさて・・・


2009年09月09日

09’秋東京ギフトショーへ

昨日は、日帰りで東京のギフトショーへ行ってきました。
写真だけアップした『ゆりかもめ』に乗って
行った、
attached.jpg
初めてのお台場です。

ちょっと前の『お台場と言えば・・・』&
スタッフの中に『ガンダム』ファンがいるため、

ちょっと(だいぶ)寄り道を・・・
IMG_1137.JPG
駅のホームから見える上半身。

この写真では、満足してもらえないので、
もう少し近づいて・・・撮影してきました。

IMG_1140.JPG
解体される寸前なので、
少し哀愁漂っていましたが、

この写真を送るとうちのスタッフ的には
大満足だったようです。

寄り道したかいがありました。

そして、目的のギフトショーへ
IMG_1149.JPG
初めてなので。

『何でも、でかいなぁ~』と
すでに入口の段階で感心です。
IMG_1154.JPG

11時に着いて、17時までみっちりと、
回ってきました(出展2300社以上・・・)。

会場の広さ:東京ドーム6個分ということで、
活気のある街みたいになっていました。

『帯並べたら、何本ならべれるかなあ~?』
と想像もつかない話をしながらの見学です。

会場を歩いていて、気付いたのが
普通に街を歩いている時よりも
着物を着た人が多いことに、驚きです。。


山ほどの出展を見せてもらっての成果は、
また形にして発表します~!

2009年09月08日

ゆりかもめに乗って移動中

attached.jpg 前を見ながら、レールの上を電車が通って行くのは、新鮮な気分です(本当はタイヤらしいですが・・・)。

2009年09月07日

きじじっけん。

IMG_1064.JPG
『南蛮七宝・唐長』

普段の『モノづくり』というと、
経糸の数、糸の質、緯糸の種類等々、
様々な組み合わせを考える作業が多いです。

織り上がったモノに対しては、絹の良さを生かすため、
『そのまま仕立て』をして、納めます。

ですので、基本的に、となみ織物では
織り上がった後の加工(『後加工』)といことはしません。

例えば、どんな加工があるか?というと、
絹等で織り上げた帯地に樹脂等をかけて、
ペラペラ・柔らかすぎる生地の風合いを固くする等。


となみ織物の加工に対する考え方は、
(雨よけ等の防水・撥水等が必要なものは除いて、)
せっかくの絹が勿体ない、という認識があります。

最近では技術も良くなり、生地を傷めることはほとんど
ないので、偏見といってしまえばそれまでなのかもしれません。

ただ、いまだに織の技術を誤魔化ための、
後加工もありますので、やはりやりたくないのが現状です。

そこまで書いておきながら、今何をしているのかというと、
帯以外の『小物』についてです。

小物に関しては、一部『雨草履の花緒』など、
帯で想定された使用方法とは全く異なり、
現在でも特殊な加工をしているものもあります。

雨草履の時も様々なモノを探し、提案もしてもらい、

現在の形がありますが、その他の小物にも・・・

と考えると、さらに
検討を余地がありそう・・・です。

『絹』という天然繊維は、色が独特(発色が素晴らしい)や
光沢、しなやかさ等の特性が飛びぬけて良いので、
それを失わないようなものを考えています。

まだ、ほとんど進んでいませんが、今後小物のバリエーションを
増やすためにも相当の時間を掛けてでも見つけたいと思います。

そんなことで、となみ織物では帯に関しては、
当面は『後加工』を使うことはありませんが、

生地が変化する様子を見ていると、
『あれもしたいこれもしたい』と
可能性がいっぱい出てきて、とても期待しています。

まだまだ遠いですが、
だれもしていない価値を作っていきたい、ですね。

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2009年09月05日

ここ数日。

2~4日まで、東京にいました。
行きも車、帰りも車です。
(私は往復組)

現地で集合した人(片道組)も、
含め、車内6人で片道6時間。

仕事の話、モノづくり、全く関係ない話等

普段あまり出来ないことができる、いい時間です。
(ただ、今日は腰痛です。。。)

昨年の9月も同じです。
 ⇒http://senpukuya5.seesaa.net/article/106970764.html


その東京には新作の帯を、数多く持っていきました。

個人的には『ケルティック』新柄の評判が良く、
ホッとしています。

他には、先日の看板に付いている
そうしゃねこ
attached.jpg

男が持って宣伝する(うちのスタッフです)
総紗縫の日傘
attached.jpgは、
行き交う人の目を惹いていました。


日傘は、作り置きがほとんど無くなり、
それを見ていると、
どんどん秋っぽい気分になりますね~。

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2009年09月04日

オトコのヒガサ?

attached.jpg

2009年09月03日

ここにも

attached.jpg

2009年09月02日

今日は朝から車で東京へ向かってます。

attached.jpg

2009年09月01日

哀愁漂い・・・

9月1日、とてもバタバタしています。

堀川通りにある『仙福屋(仮称)』ですが、
内部に少しずつ揃い始めています。

通りがかりに、増えた棚を見ているだけも
良いもんですが・・・

IMG_1070.JPG

夕方は、その上に座っている
人がいました。

微妙な夕暮れと向いている方向で、
哀愁が漂います・・・

IMG_1073.JPG

少しずつ片付き、
ギャラリーっぽくなっています。

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