昨日は、日帰りで京都⇔横浜行ってきました。
相変わらずの人ごみに酔ってきました。
線路を見ていたら、線路とそこに至るまでのタイルが
横段の柄に見えたので、写真に撮ってみると・・・、
やっぱり横段です。
花粉症の薬を飲んでいるため、
頭ボーっとしながら、
『帯には、ならないか・・・』と自分の中で納得しながら、
新幹線を待っている京都駅でした。
今日は、
京都にいて昔製作した柄をリメイクしています。
リメイクと言っても、
今では、織ることのできない織の柄ですので、
今の機で織れるものへ、していく作業、
+私らしくするために、というモノづくりです。
ある意味、新柄を作るよりも労力の掛かることが
多いです。
今日は主に帯の配色を見ています。
大昔の図案ですが、新鮮さがたっぷり感じられます。
今の所、こんな感じに上がっています。
他にも、
糸屋さんと話との話の中から出てきた、
使いたかった素材もあります。
織ってみると、意外に固く、
『鉄板みたい・・・』と、心の中で呟いていました。
まずは、触った風合い、結んだ感じ、
後ろから見た張り具合など、
これから試行錯誤がかなりの部分で、
必要かな、という状態です。
この辺りのモノづくりが、可能かそうでないかの
瀬戸際ですので、モノづくりとしては楽しいところです。
もし完成まで到達した時は、また紹介します。
その時のタイトルは『鉄板から絹の風合いへ』
というタイトルで登場する予定です?
さらに、新しい春らしい、
千鳥の『花緒留』も出てきましたので、
それを見て、春を感じながら今書いていました。。
(今日の京都はものすごく寒いですが・・・)
↑ 撮影した時に出来た影が、雲のように見えて、
飛んでいるように見えました。