2008年10月15日
無事アップ!
SHOPの引っ越しですが、
無事完了しました!
⇒http://www.senpukuya.jp/
一度、是非遊びに来てください
デザイン面を含めて、見やすく、使いやすく。
改善されていると思います
新作のショールもアップしています。
まだまだ、やりたい事の何%ですが、
少しずつ実現していきますので、
今後ともどうぞよろしくお願いします。
となみ織物の五代目のブログです。『帯』や『織物』を作るメーカーですので、内容はモノづくりが中心になっていると思います。自分で読み返して結構納得することもあります。
五代目日記 > 『日記』
2008年10月15日
SHOPの引っ越しですが、
無事完了しました!
⇒http://www.senpukuya.jp/
一度、是非遊びに来てください
デザイン面を含めて、見やすく、使いやすく。
改善されていると思います
新作のショールもアップしています。
まだまだ、やりたい事の何%ですが、
少しずつ実現していきますので、
今後ともどうぞよろしくお願いします。
2008年10月15日
お店をリニューアルするということで、
いつもよりも、長くPCに向かっていました。
朝から、目がチカチカしていますが、
良い感じになったと思います。
細かい調整を含めて、
昼過ぎ~夕方には、アップできそうです。
メルマガ通知も今日行うということなので、
お楽しみに~!
今回は、ぷれぜんとは、
和紙『帯』です!
2008年10月14日
最近の縞作りも、ようやく形になってきました。
少し以前に上がってきた『縞々(縞+瓢箪)』。
経糸を縞に染め上げて、
その上に柄を織り込んでいます。
シンプルですが、普通の帯よりも一手間、
加えた帯ですので、味わい深い発色がよい感じです。
柄が消えてますが、右の方の黒地は、瓢箪が縞を
消しているように見える所も、また奥行きを感じます。
そして、
上がってきたばかりの、『縞々(縞+蝶々)』
縞の上を蝶々が飛んでいるようにも見える、
意匠です。
無地ではなく、縞を置くと、蝶々が楽しそうに、
見えるのが、とても不思議です。
色目は、紫に紺を混ぜた色で、ちょっと珍しい色目
ですが、着物との親和性も高いので、
人気作になりそうな感じがします。
と・・・
『縞々』の紹介でしたが、
縞というシンプルなモノを置くだけで、
柄の表情が変わるので、
今は、そういう不思議さを感じながら、
モノづくりできています。
2008年10月13日
半日、静かな場所へ行くために、
散歩をしていました。
煮詰まると、一番解消できる方法です。
京都に住んでいて
京都らしいところというと、変ですが・・・
少し、山の中です。
思ってもみませんでしたが、
少し色づいています。
アップにすると、先っぽが真っ赤です。
毎年、
一回は京都で紅葉を見たいと思っていますが、
早めに、しかも思わず見れて、
とてもリフレッシュになりました。
池を見ると、亀が・・・
そういえば、若冲の亀柄、いい上がりだったなぁ。。
と思いながら・・・
2008年10月12日
休みの期間を利用して、
HPの見直しをしていました。
(週明けすぐに引っ越し作業ですので)
他にも、溜まっている仕事を・・・
いつも、大体溜まる仕事というのは、
事務仕事なので、
嫌いではないのですが、
無意識的に避けているようです<m(__)m>。
そして、思い出しました。
先日、
バタバタしている最中に出来上がったモノを。。
そういえば、まだ見ていませんでしたので、
息抜きとして、箱を開けてみると、
息の抜けるモノが入っていました。
『仙福屋』でも、人気の懐紙入れです。
(大きめサイズ)
上は、雪佳の『八つ橋』、下は、『百人一首』
この懐紙入れは両方とも、個性的で、
持ってみたいなぁ。
としばらく、眺めていると、
気分も晴れやかになりましたので、
今、この日記を書いています。
さて、仕事に戻ります~。
タグ: 神坂雪佳
2008年10月10日
久しぶりの素材の登場です。
ある日、社内を、歩き回っていると、
これから製作をしようとする帯の『素材』がありました。
(もちろん、一階は素材だらけです)
これと、
⇒とても綺麗なブルー。
これ。
⇒ただの金色ではない『箔』。
何度か登場している、
『引箔』というモノです。
和紙の上に、漆を塗って、その上に染料や金箔等を
のせて、柄を作りだします。
今回の素材は、2丁箔という織り方で使われるもので、
現在では、非常に稀なものになっています。
通常、一つの帯に一つの引箔を使います。
この二丁箔は、一つの帯に二つの引箔使うという、
たださえ大変な引箔の技法をダブルで使う、
大変手間のかかるものです。
当然、その分上がりは言うまでもありません。
帯としての表現力が格段に上がるので、
デザインする人間のイメージによって、
今まで見たことのないような素晴らしい
仕上がりになります。
いずれ発表したいと思いますが、
この帯を作っているのが、部長なので、
楽しみに遠くの方からモノづくりを眺めています。
間違いなく、
面白そうなモノが出来ますね。。。
2008年10月09日
ただ今、配色が終了して、
今から試験織りとなります。
プラチナの箔を使って織ったモノです。
今までのプラチナもそうですが、
帯自体は、真白+プラチナ箔です。
そうすると、パッと見た目は、『白』です。
(この帯の呼び名も『白々(しろしろ)』)
ただ、同じ白を織るにも、杼を変えて、
様々な織り方で織っています。
ですので、『白一色』に見えても立体感があり、
迫力を持っています。
今回の若冲バージョンは、そこにもう少し、
杼を多く通すようにしています。
そうすることによって・・・
今までは難しく、行っていなかったことを、
していますので、
試験織りが待ち遠しいです。
本当に、今は若冲にベッタリです。
2008年10月08日
今日は、
昨日新幹線の中で書き留めていたノートから、
今使えそうなモノを、
形にする作業をしていました。
PCを目の前に、手書きはなんで?
とよく言われますが、落書きのようなメモの方が、
PCで打つよりも、不思議と中身があるように思います。
このブログは・・・?
中身があるのか・・・
(判断はお任せします<m(__)m>)
今・今の話ですが、
若冲の着物の下書きが上がってきました。
あまりにも綺麗で、後はどういう上りにするか、
という所です。
(下書きがこれほどだったので、着物になったら楽しみ・・・)
となみ織物としてではなく。
最近の個人的なモノづくりは、
若冲→南蛮七宝→若冲・・・
という繰り返しですので、
本棚、資料、画像等々の周りのモノがすべて、
この2色になっています。
頭の中をすべて『モノづくりの対象』にして、
可能な限り、
製作前の段階(図案・紋図・組織)に力を注いだら、
後は、もう祈るだけです。。。
現在、製作中の大作(これは若冲)がそんな心境です。
いつのまにか、話が大きくなっている『若冲の間』、
完成したら、しばらく燃え尽きそうですね。。。
タグ: 南蛮七宝
2008年10月07日
今日は、久々に東京へ出てきました。
朝出てきて、今は帰りの新幹線ですが、
とにかく元気をもらってきました。
今日は東京で、帯の話をしてきました。
京都西陣だけでなく、ほかの地域でも、
帯や着物の話になります。
帯作りに携わっていますので、当たり前のことと
思われるかもしれませんが
西陣中以外でも、となみ帯について、
しかも仕事として話ができるのは、
とても嬉しいことです。
それだけモノづくりも、しっかりしなくては、
と思いますし、他のプレッシャーもかかりますが、
毎日コツコツとモノづくりをキッチリとしていきたい
と思います(それしかすることはありません。)。
何回も書いていることかもしれませんが、
いつも感謝でいっぱいです。
今は、新幹線の中で、今日上がってきた帯を
写真で見ながら、書いています。
白色に見えますが、
ほんの僅かに色をさしています。
そのつもりで配色したのですが、
車内ではアップにしてもわからないので、
明日社内で見るのを今からの楽しみに
しています!
2017.01.03
五代目日記2冊目は、こちらです。 ⇒http://www.kyo-tonami.com/godaime2/…
2016.12.28
今日が2016年の最終営業日でした。この一年、本当にあっという間でした。 年末のモノづくりは抑え気味と言いながら、今年も最後…
2016.12.26
来年に力を入れていきたい、襦袢があります。さざ波の様な細かなシボが、生地全面に入った、手触り風合いの優しい白生地を使います。(生…
2016.12.23
2ヶ月に1度位の割合で着物姿を撮影しています(前回は月心寺)。今回も本社向かい、徒歩3分圏内での撮影でした。 天候は曇り、たまに…
2016.12.21
今年中には間に合いませんでしたが、間もなく完成の帯揚げです。 帯の意匠を使い、帯揚げらしく修正を掛けた図案の段階です。 ここから…