2008年02月27日
さて、なんでしょう?
(紬地にホンの少し異素材を織り込みました)
この生地を使って、
ある小物を製作しています。
さてそれは、
なんでしょう?
となみ織物の五代目のブログです。『帯』や『織物』を作るメーカーですので、内容はモノづくりが中心になっていると思います。自分で読み返して結構納得することもあります。
五代目日記 > 『日記』
2008年02月27日
その時書いていた、
『日記』です。
(そのまま載せます)
昨日の日記を見ていて、
(一昨日ですね‥‥)
ちょっと面白いと思ったことです。
今日、朝に入ってきた初反です。
気持ちは、
『上手いこといった!』
というよりも
『昨日書いた通り、雪輪だ‥‥』と、内心苦笑です。
柄名は。
と地色のモノトーンに、
薄い紫に色気を感じる配色です。
『うらも、おもて』シリーズの一員と
なる予定です。
また、
雪ネタですみません<m(__)m>
京都でこれだけの、
雪が降ったのが珍しい
(久し振り)
のを感じてもらえそうですね?
一本目ということです。
というように、
一昨日の日記を昨日振り返った、
今日の朝の日記です。
(ややこしくてすみません)
もちろん、帯は、今日見ても良い柄だなぁ、
と思いますよ~。
2008年02月24日
今日は、時間が少しあるので、
外で散歩しようと、
窓を開けると…
見事に『雪』です。
今年は、本当に雪が多いので、
寒いなぁと思いつつ、
パソコンを開けて、
作る予定の帯の図案を眺めていると、
(すでに製作したのも含む)
明らかに例年よりも、
雪や冬、にちなんだ
配色や柄が多くなっています。
『なんて単純なんだ‥‥』
と思いつつ、
『たまたまかな?』
と思いたいのですが、
今一番のお気に入りの図案は、
やはり雪が積もっています‥‥
2008年02月23日
研修を行います。
研修というと、難しことをしそうな気もしますが、
そんことはありません。
今までは、
①大島紬や草履などの製造工程を職人さんに聞く。
⇒http://senpukuya5.seesaa.net/article/22802812.html
(こういう記事がすぐに探せるのがブログの良い所ですね!)
②新人連れて、工場研修。
⇒http://senpukuya5.seesaa.net/article/40616073.html
③社員が、テーマを決めて、話をする
④美術館や博物館に行って、目を肥やす。
等々、色々やっています。
今日はその4つ目、博物館行きです。
今日は、京都文化博物館で、
『川端康成と東山魁夷』展です。
でも、私は社内で、一人居残りです。。。
(ちなみに、展示会は明日まで!)
みんな出た後、
明日行こう~。と思っていたら、
すぐに嵐のような天気です‥‥
2008年02月22日
昨日、予告していたバッグです。
このトートの特長は、
あまり
とにかくシンプルに、持ちやすく、
見た目もスッキリ、と
そんな想いで製作しています。
さらに、
持ち手には、
和でも洋でも気軽に持てそうな、
カジュアルな感じを出してみました。
特に、上の写真のトートは、
自分で製作した柄ですので、
自分でもほしいなぁ、
と思いながらブログを書いてます。
社内でも、
皆さんは、どう思われますか?
2008年02月21日
見てもらいたいと思います!
完成までは、
後ホンの少しマイナーチェンジをするかもしれませんが、
ほぼ、形は最終決定しました。
と言いつつ、
画像は、明日まで(夕方以降になると思います‥‥)、
まだ載せれません‥‥。
他にも、
見てもらいたい新作も上がり始めています!
明日、お楽しみに!
この所の京都は急に暖かくなって、
風邪を引いてしまいました。
皆さんも気をつけてください~!
2008年02月20日
2008年02月19日
柄は、桜柄です。
桜は、『春』?
と思われるかもしれません。
確かに、『ドン』
と桜の『樹』が入ったモノは、
季節を言われることが多いですが、
『花びら』だけの場合は、
ほとんど季節を問わないと、
言われています。
そんな桜・花びら柄に、
後は、横段を経糸のボカシで、
表現したシンプルなモノです。
織り方は、『二重緞子』と言って、
絹糸と金糸などの3重の経を交互に動かして、
織り上げたモノです。
ちなみに、
『緞子(どんす)』というのは、
織り方の名前ですが、
経が主に表へ出たものです。
(今では少なくなった織物です。)
特長は、サラッとしたさわり心地に、
経糸の光沢で、
非常に上品な雰囲気がします。
全体の雰囲気の中を見て、
プレゼントに応募されている方からは、
『グレートーンのシックな桜柄は初めてです。』
というものがありました。
確かに、
花びらをシンプルに、後は横段だけ
というモノは、
少ないのかもしれませんね。
そんな帯ですので、着物とケンカせず、
合わせ易い、と思います。
裏は、
梅鉢の細かい織りが特徴のものですので、
これもまたシンプルになモノとなっています。
そんな今回の袋帯ですが、今から当選された方の、
ご意見などが楽しみです!
もし、この日記を見られていたら、
是非結び心地等教えて下さいね!
(発表までは、もう少しありますが‥‥)
そして、頂いたご意見は、
モノ作りへと、生かしていきますので!
よろしくお願いします!
それと、
春らしいピンク系の色目を主体にした、
絞りの帯揚げです。
これも、帯揚げの中に入った青系・黄系の色目が、
ポイントになって、お洒落な感じですね~。
シックな帯を結んでいても、
小物だけで、春を演出する・・・
とても、お洒落だと思います。
そんな抽選ですが、
前回と同様、箱の中に手を入れて、
抽選です(アナログですが、ドキドキします。)。
⇒http://senpukuya5.seesaa.net/article/81631170.htm
プレゼントは終了しました。
沢山のご応募ありがとうございました。
何か書かないと‥‥
と思って、思い出せず、
詰まっていたことが出てきました。
『書いておいてくださいね~』
と『仙福屋』の店長に言われて、
はや、一週間あまり‥‥
『仙福屋』では、メルマガの読者さんへの
プレゼントを行っていました!
今回は、
決算も終わったということで、
袋帯です!
遅くなってしまいましたが、
その補足です。
(以下、帯の説明が続きます~)
2008年02月18日
と言いたくなる草履
が完成しました!
カッコいいですよ~!
という前置きで‥‥
『南蛮七宝の草履』の新しいバージョンです。
渋い配色の花緒に、台。
それに加えて、かかと部分にも一加え。
かなり出来は満足の草履です!
真綿入りの台で、かかとにも、
南蛮七宝の帯地。
花緒もそうなのですが、
台の手間も加えて、
月に‥‥
数足が、
今のところ生産の限界かもしれません。
手間もコストも掛かっていますが、
『ほしい~!』
と言って頂けます?
ちょっと期待の新作です。
コストも、
倍まではいかないまでも‥‥
相当です‥‥
やっぱり、
男モノを作ろうかなぁ‥‥
タグ: 南蛮七宝
2008年02月17日
伊勢神宮(内宮)へ行ってきました。
家族で行ったような記憶はありましたが、
行くとさすがに、記憶に残ってるところはありません。
何かに惹かれたように一枚撮ってみました。
観光客でいっぱいの
『おかげ横丁』を通っていきましたので、
例の赤福本店の横を通りました。
雪の中、物凄い行列でした‥‥
(話によると一時間待ちとか‥‥)
伊勢まで、
この行列を見に行った訳ではないのですが、
一番印象に残ってしまいました‥‥
見たいモノは見れず、
結果、伊勢参拝になってしまいました‥‥
得るモノは、数多くあったので、
まあ良しです!
2017.01.03
五代目日記2冊目は、こちらです。 ⇒http://www.kyo-tonami.com/godaime2/…
2016.12.28
今日が2016年の最終営業日でした。この一年、本当にあっという間でした。 年末のモノづくりは抑え気味と言いながら、今年も最後…
2016.12.26
来年に力を入れていきたい、襦袢があります。さざ波の様な細かなシボが、生地全面に入った、手触り風合いの優しい白生地を使います。(生…
2016.12.23
2ヶ月に1度位の割合で着物姿を撮影しています(前回は月心寺)。今回も本社向かい、徒歩3分圏内での撮影でした。 天候は曇り、たまに…
2016.12.21
今年中には間に合いませんでしたが、間もなく完成の帯揚げです。 帯の意匠を使い、帯揚げらしく修正を掛けた図案の段階です。 ここから…