2009年11月22日
山の上、1
撫子の帯に、南蛮七宝の着物。
三分紐に硝子の帯留。
落ち着きつつも、華のあるコーディネートです。
この帯留が入る前は、シックだなぁ・・・
というイメージが強かったですが、入った後は、
印象が強く残るコーディネートになりました。
タグ: 南蛮七宝
となみ織物の五代目のブログです。『帯』や『織物』を作るメーカーですので、内容はモノづくりが中心になっていると思います。自分で読み返して結構納得することもあります。
五代目日記 > コーディネート
2009年11月22日
撫子の帯に、南蛮七宝の着物。
三分紐に硝子の帯留。
落ち着きつつも、華のあるコーディネートです。
この帯留が入る前は、シックだなぁ・・・
というイメージが強かったですが、入った後は、
印象が強く残るコーディネートになりました。
タグ: 南蛮七宝
2009年11月13日
ある方のされたコーディネートです。
(作楽紬×仙福屋御召)
生成り色の御召に、
月をモチーフにした紬地の帯。
分けてしまえば、共色のコーディネートに
入ってしまいますが、ただ単にそれだけではなくて、
(言葉があれば)イイ意味の儚い空気?
の漂う合わせ方です。
多く言われることが、『縞柄の着物に縦のボカシ帯?』、
と悪いイメージを持たれそうですが、
このコーディネートの場合、ピッタリとはまっています。
後は、帯締めに帯上げ。
もしかしたら、帯留も入って、儚いけれども
帯留で留っている、何となく、そんな感じが良さげです
個人的には、帯が主張しつつ、着物は控えめで、
小物も帯よりは控えるけど、前に出たそうにしているような
コーディネートをずらっと並べて見せていきたいなぁ・・・
と思っています。
2009年11月13日
ある方のされたコーディネートです。
(作楽紬×仙福屋御召)
生成り色の御召に、
月をモチーフにした紬地の帯。
分けてしまえば、共色のコーディネートに
入ってしまいますが、ただ単にそれだけではなくて、
(言葉があれば)イイ意味の儚い空気?
の漂う合わせ方です。
多く言われることが、『縞柄の着物に縦のボカシ帯?』、
と悪いイメージを持たれそうですが、
このコーディネートの場合、ピッタリとはまっています。
後は、帯締めに帯上げ。
もしかしたら、帯留も入って、儚いけれども
帯留で留っている、何となく、そんな感じが良さげです
個人的には、帯が主張しつつ、着物は控えめで、
小物も帯よりは控えるけど、前に出たそうにしているような
コーディネートをずらっと並べて見せていきたいなぁ・・・
と思っています。
2009年11月11日
以前、織に時間を掛けて製作していた帯が、
やーっと上がってきました。
この上がってきたというのは、『形としての帯』ではなく、
『結ぶ状態の帯』としてです。
そこで、まず試し締めです。
新しい織物の場合、
この後の一言が、ドキドキします。
帯:『imon』
着物:『御召』
結んでいた帯を解いてもらい、
新しい帯を結んでもらったので、
コーディネートはバラバラになるはず・・・
ですが、帯締めと帯上げ、帯、着物が反対色を交え、
上手いことまとまったのが、ちょっと驚きでした。
せっかくなので、今日一日はこの帯コーディネートで
過ごしてもらうことにしました。
感想は、その時に聞くことにしています。
それは、また呟くことにします。。
2009年11月11日
以前、織に時間を掛けて製作していた帯が、
やーっと上がってきました。
この上がってきたというのは、『形としての帯』ではなく、
『結ぶ状態の帯』としてです。
そこで、まず試し締めです。
新しい織物の場合、
この後の一言が、ドキドキします。
帯:『imon』
着物:『御召』
結んでいた帯を解いてもらい、
新しい帯を結んでもらったので、
コーディネートはバラバラになるはず・・・
ですが、帯締めと帯上げ、帯、着物が反対色を交え、
上手いことまとまったのが、ちょっと驚きでした。
せっかくなので、今日一日はこの帯コーディネートで
過ごしてもらうことにしました。
感想は、その時に聞くことにしています。
それは、また呟くことにします。。
2009年11月09日
札幌滞在中です(3日目)。
昨日までの着物は、『麹塵+南蛮七宝』でした。
これです⇒今日の東京での着物
今日はちょっと静かな着物。
ひげ紬にグレーの着物、
衿もグレーで、
角帯はベージュと茶の縞
というコーディネートです。
いかかがでしょうー?
ヒゲ紬は、着物に続いて2つ目です。
⇒一枚目は、黒地。。
タグ: 南蛮七宝
2009年11月09日
札幌滞在中です(3日目)。
昨日までの着物は、『麹塵+南蛮七宝』でした。
これです⇒今日の東京での着物
今日はちょっと静かな着物。
ひげ紬にグレーの着物、
衿もグレーで、
角帯はベージュと茶の縞
というコーディネートです。
いかかがでしょうー?
ヒゲ紬は、着物に続いて2つ目です。
⇒一枚目は、黒地。。
タグ: 南蛮七宝
2009年10月21日
昨日の打ち合わせで、
HPをもう少し活かしていこう~。
という話でまとまりました。
その中で『やろう』、と決まったことは、
追々HPが変わっていくと思います。
その中で一つ個人的に、やりたいことがあります。
それはコーディネートをもっと集めてみたい!
ということです。
帯、着物、帯締め、帯上げ、草履、着方、等々、
すべてが全く同じことはまず無い思います。
そう考えると『今日のコーディネート』は一瞬で、
着られる方のお『顔』も考えると、
毎回異なるコーディネートと言ってもよいかもしれません。
そんなコーディネートを残していきたいし、
素直に自分が見たい、と思っています。
実際に着物を着た着姿が一番良いのかもしれませんが、
他にも置き撮りで、例えば新作の帯に、着物を合わせたもの、
など、他にもなにかできそうです。
まず最初は、皆さんに、
『着物って素敵だなぁ』、や
『次の休みきたくなった!』と言ってもらえるくらい
の着姿を集めるところから・・・、始めたいと思います。
と言っていたら、
目の前にこういうコーディネートが・・・
紗紬帯(『伊藤若冲の世界』)+御召です
(基本織の御召で、さらに後から染めをしたもの)。
帯留は、ト音記号(銀素材)
それに、シンプルな縞の三部紐。
お太鼓は・・・
実際の感じは、
帯の色はもう少しグレーがかった色目ですが、
それでもとてもまとまりの感じるコーディネートです。
と、素敵な着姿の人を見つけて、
紹介したいなぁと、思っています。
なかなか、顔を出すのはOKをもらえないので、
その辺りは着姿の雰囲気を見て、
想像してくださいね~。
このコーディネートコーナーは、どんな形になるか、
わかりませんが、今からスタッフ試行錯誤していきたい、
と思っています。
※昨日の麹塵の着物(男物)は、とても好評です。
まだ手は通していませんよ・・・。
楽しみにしています。
2009年07月31日
『鳴錦』の新しい柄が上がってきました。
(『鳴錦 トワルパント』)
柄が染物のように、
ぼかした感じをイメージしています。
染物?と思ってもらえそうで、
実は、織物?なのかな?
というのを狙っています。
なぜ、『鳴錦』という名前を付けたかというと、
『絹ズレ』の音が他の帯よりも、多く聞けます。
だから、『なるにしき』です。
そんな名前なのですが、織る職人さんからの声が
大きい由来です。
織り始めた当初、職人さんと話をしていて、
『このお絹は、物凄い鳴きよるで。。。』
(※ お絹=帯)
『締めやすいやろ~』
というのが頭に残っています。
それをそのまま素直に付けた
名前が由来です。
鳴る鳴る鳴ると書いても、
??なので、撮ってみました。
『ギュ・キュ』という音が聞こえると思います。
結ぶ時、気持良さそうです・・・
も一つ、こちら・・・
『ケルティックの帯留』
写真に撮ると、黒。
実は、濃い紫のような
茶系のようなハッとする色目です。
これを合わせると・・・
急にこの帯留を依頼したので、
コーディネートは考えていませんが、
意外にハマっています。
好きな帯留です。
2009年07月30日
今日は、
京都の4階和室で話をしていました。
内容は、『帯留』です。
特に今日は『瑞玉』です。
(明日、ケルティック帯留を)
『小さな帯留』だけでなく、
結構コーディネートで遊べます。
(普通の帯留は何個もつけませんよね)
例えば、2つ付けて見ると・・・
瑞玉一つでももちろんポイントになりますが、
2つになると着姿にシャレが効いて、
周りの人からは『なに??』。
となりそうです。。
(市松の三分紐も密かにいい感じです。)
その他にも、この『瑞玉』帯留をアピールする所ないかな?
と話をしていると、
『これはどう?』
とこういう話が出てきました。
『瑞玉』をいくつかを三分紐に通し、
前へいくつか出して、後はお太古の中へ。
その時の使い分けで、
前へ出してくるモノを選ぶ。
(ずらしている途中です。。)
かなり面白かもしれませんね!
作った方からすると、一つでポツンと、
可愛く・・・
だったのが、それに加えて
いくつも並べて、『色合わせ』を作りだす。
お太古に隠して、好きなモノを前に出す。
等々、
実際に着物を着る方の意見で、
色々、楽しみが増えてきています。
今までは・・・
硬質で透明度の高い硝子を高度な技術で・・・
というので、驚いてもらえるのですが、
そういう話だけでなく、
『こだわり(少々)』
『どう使ったら素晴らしいのか?』
『お洒落な着姿になるのか?』
(使い手の気持ちを多く)
という面を少しずつこれからは、
増やしたいと思います。
帯にしても作り手は、『苦労した話』が
ほとんどの話してしまいがちです。
もう少し、違った角度からの
話も交えていきたいですね。
明日も面白いもの用意しておきます。
2017.01.03
五代目日記2冊目は、こちらです。 ⇒http://www.kyo-tonami.com/godaime2/…
2016.12.28
今日が2016年の最終営業日でした。この一年、本当にあっという間でした。 年末のモノづくりは抑え気味と言いながら、今年も最後…
2016.12.26
来年に力を入れていきたい、襦袢があります。さざ波の様な細かなシボが、生地全面に入った、手触り風合いの優しい白生地を使います。(生…
2016.12.23
2ヶ月に1度位の割合で着物姿を撮影しています(前回は月心寺)。今回も本社向かい、徒歩3分圏内での撮影でした。 天候は曇り、たまに…
2016.12.21
今年中には間に合いませんでしたが、間もなく完成の帯揚げです。 帯の意匠を使い、帯揚げらしく修正を掛けた図案の段階です。 ここから…